
ちょっと今日は長い&暗い話になってしまいます
Rちゃんの症状の進行はとても早かったです。
「犬は元々弱視で嗅覚優位だから盲目でも人間が思うほど大変ではない」
散歩を嫌がるようになってからは1ヶ月もたたずにでした。
病院の予約をして1日後には全然見えなくなっていました。
もっと早く見せていれば…と悔やみましたが、
遺伝性なので遅かれ早かれ発症するものだし
対処法はなし。と言われました
気休めですが…と言われたサプリの効果も特にありませんでした。
マンガを描いてから当時の日記を見てみたら、他にも
くっつきたがる・階段を嫌がる
などの症状があったようです。忘れてたなぁ…
当時の日記には
「Rちゃんがこっちを見てくれない。目の前にいるのに違う方向を見てる。
昨日一昨日より悪くなってる。泣いた。」
と書いてありました。
実際1ヶ月くらい泣き暮らした覚えがあります。
犬は目が見えないからといって将来を悲観したりしない。
飼い主が落ち込んでる方が辛い。
そう分かっていても目が見えないのを目の当たりにすると泣いてしまって。
「犬は元々弱視で嗅覚優位だから盲目でも人間が思うほど大変ではない」
と言われたりもしますが、
Rが盲目になり、Lも弱視になった今それは間違いだと思います。
少し見えてるだけでどれほど動けるか…今になって思うのは、RのブリーダーはPRAを発症する確率が高いことを
知ってたんじゃないかということ…
R母がRを生んだのは6歳。PRAが発症するのも6歳前後が多い。
送られてきた写真は目線がわからない写真で手でこっちを向かせている。
目も少しおかしく見える。
血統書はブラックタンなのに写真はどう見てもチョコタンで、
シェーデッドクリーム(R父)とは良くない交配であること。
などから考えて、まったく知らなかったとは思えません。
悪質ブリーダーを見抜けなかった私達にも責任はありますが、
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